開発生産性Conference 2024の2日目に参加してきました。
dev-productivity-con.findy-code.io
1日目については別で参加ブログを書いてますので、ご覧いただければと思います。
1日目の反省を活かして
1日目では、スポンサーブース巡りやセッションへの参加、廊下での会話など
休む暇なく過ごしていたら、完全に途中で体力が切れてしまったので
今日は「荷物を増やしすぎない」「無理せず休む」をテーマに過ごしました笑
そのため、スポンサーブースや廊下で過ごすよりも
セッション → Ask The Speaker → 休憩 の流れが多かったです。
セッション
今日もたくさんの学びを得ました。
その中でも特に印象的だった2つのセッションについてピックアップさせてください。
フィーチャー開発から ホールプロダクト開発へ ~ 顧客価値へ向き合い続ける挑戦 ~
1つ目がいとひろさん(@itohiro73)のセッションです。
組織として、アジャイルのスケーリングフレームワーク導入が必要になり
なんと FAST にトライすることを意思決定したんだとか!
Ask The Speaker でお話を伺ったら、国内では事例やコミュニティが全然ないので、海外にあるコミュニティのSlackチャンネルに入っていって、質問攻めにしているんだとかしてないんだとか
LeSS や Scrum@Scale の話は聞いたことあったんですが、FASTの話はまだ聞いたことなかったので、続きが気になり過ぎています!!
開発生産性の観点から考える自動テスト
2つ目が和田さん(@t_wada)の Closing Keynote です。
どんな自動テストを書いていくといいのかという話題について
以下のように、今までの知識をアップデートできて学びが深かったです。
- テストスコープの定義がブレやすい → 知ってた
- テストピラミッドとテスティングトロフィーで語られている差分は、テストスコープの定義のブレが原因 → 知らなかった
- 両者をテストサイズで分類してみると、テストピラミッドの形に集約される → なんだって!?
- medium→smallなテストにするために、RepositoryクラスをMockするのがよい → なるほど
ただ、セッションを聞いていく中で、こんな疑問が出てきました。
ActiveRecordパターンの設計思想になっているフレームワークって、Repositoryクラスと相性悪いけど、テストサイズを下げるにはどうしたらいいんだろう?
運良く懇親会でお話をする機会をいただけたので、質問してみたら「それは難しいです」とのことでした。残念、頑張ります。
今日は @t_wada さんとお話しして、EloquentModelでmedium→small testを増やすのは難しいということが知れたのでよかった(?)
— Genki Sano (@sanogemaru) 2024年6月29日
おわりに
結論、すごく楽しかったです!!
次回があれば、同じチームの人たちと来たいなー